【ビットコイン】仮想通貨ってなに?定義と投資法【どこまで上がる?】

資産運用

巷で話題の仮想通貨(暗号資産)。

一気に価格が暴騰したり暴落したり、インスタやツイッターといったSNSにも沢山の情報が溢れていたりするので関心の高い方は多いのではないでしょうか。

今回はこの仮想通貨の定義や投資方法などについて解説したいと思います。

(日本の法律上は「暗号資産」と呼ぶのが適切かもしれませんが、以下、皆さんにより馴染みのある仮想通貨」という表現で統一します。)

仮想通貨ってなに?

みやび
みやび

まずは日本銀行の仮想通貨の定義を見てみましょう。

「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。

(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる

(2)電子的に記録され、移転できる

(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

暗号資産(仮想通貨)とは何ですか? : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)

んー、いまいち、この表現だとわかりにくいですね。

これらを簡単に言い換えれば

  1. 日常生活の中で使えて、円にも交換できるよ
  2. ネット上で管理・記録されていて送金したりもできるよ
  3. 国が法律によって定めた円やドルなどの通貨ではなくて、プリカやSuicaとかの電子マネーとも違うよ

といった感じだと思います。

一言で言えば、

「政府や中央銀行の後ろ盾がなく、電子的に発行・コントロールされ、使用できるデジタル通貨の一種」

とでも表現できるでしょうか。

日本では仮想通貨という呼び方が一般的かもしれませんが、2020年6月から呼称が変更され「暗号資産」という名称になりました。

この仮想通貨市場で一番有名な仮想通貨が「ビットコイン」です。

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

みやび
みやび

今回は仮想通貨の代表格であるビットコインに絞って説明しますね

ビットコインは2008年にサトシナカモトという人物が提唱した論文を基に作られた世界初のデジタル通貨です。

現在の時価総額は130兆円を超え、仮想通貨のなかで一番の資産規模を誇ります。

仮想通貨=ビットコインだと誤解している方も多いかもしれませんが、あくまでビットコインは仮想通貨の一種です。

ビットコイン以外にも様々な仮想通貨が存在しており、それらの通貨を「アルトコイン」と言います。

現在、数千種類存在すると言われ、代表的なものにイーサリアムやリップルなどがあります。

ビットコインのS2Fモデル

さて、ビットコインはいったいどこまで値上がりするのでしょうか。

ビットコインの将来的な価格推移を予想しているモデルとしてストックフローモデル(S2Fモデル)があります。

引用元はこちら https://twitter.com/s2fmultiple

このモデルは市場に存在しているビットコインの量(ストック)と年間供給量(フロー)の比率によって価格が導き出されています。

このストックフローモデルによるとビットコインは2021年中に1BTC=10万ドルになると予想されています。

1ドル110円で換算すると約1,100万円です。

2025年頃には1BTCが100万ドルになる計算ですから、日本円に換算すると約1億円以上ということになります。

みやび
みやび

とても夢がありますよね

供給面から割り出された理論価格であるため、必ずしも、この通りになるとは限りません。

しかし、一方で、過去を振り返ると、大幅な下落局面こそあれ、このモデルの曲線をなぞる形でビットコインは値上がりしてきています。

ですから、今後もこのモデルの想定値通り動く可能性もあります。

ただ、ビットコインをはじめとする仮想通貨はボラティリティ(資産の変動幅)が非常に大きい投資対象なので、必ず、マイルールを持って投資することが重要だと思います。

投資法【5%ルール】

上述したようにビットコインは価格変動の大きな資産です。

一気に価格が100万円以上下落することもあります。

数日で保有資産が半分に?!なんてこともあるんです。

ですから、

「有り金全部ビットコインに全突っ込みだーーー!!!!」

なんて無謀なことは絶対にやめましょう。

…危うくやるところでした

確かに、資産価格が5倍にも10倍にもなる可能性を秘めている資産は非常に魅力的です。

一方で、ポートフォリオの全てをビットコインに投入してしまうのはあまりに危険です。

じゃあ、どうしたらいいんですか?

ポートフォリオの5%をビットコインに振り向ける

これは海外の有名投資家も実践している方法です。

仮にポートフォリオの5%をビットコインに投資した場合、価格が上昇し、5倍10倍になれば、価格上昇の恩恵を大いに受けられます。

半分になったとしても、残りの95%の資産を2~3%程度で運用できれば、資産をもとの金額に戻すことができます。

また、気持ちの面でも、大きく含み損を抱えたときに勉強代だと割り切ってやれるぐらいの金額でやることが大切だと思います。

みやび
みやび

自身のリスク許容度は案外高くないので、注意です。何事もほどほどに

まとめ

今回は仮想通貨(主にビットコイン)についてまとめてみました。

①仮想通貨とは何か

②どうやって投資したらよいか

ということについて、少しでも理解が深まれば幸いです。

ビットコインはボラティリティが非常に大きい資産ですが、投資対象としてはとても魅力的だと思います。

マイルールをきちんと設けて、自分のリスク許容度の範囲内で投資するようにしましょう。

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