今回は楽天証券における米国株の購入方法について解説したいと思います。
楽天証券で米国株を購入までの一連の流れを画像付きで解説していますので、初めて購入する方は是非参考にしてみてください。
事前準備
事前に楽天銀行の口座に購入資金を入金し、マネーブリッジの自動入出金を設定しておきましょう。
自動入出金を設定しておくと、わざわざ証券口座に資金を移さなくとも、楽天銀行にその購入資金があれば、
自動的に証券口座に送金されて、購入できます。
購入までの5ステップ
①楽天証券のトップページ 外国株式のタブから「米国株式」を選択
②米国株式のトップから米国株式検索
銘柄名かティッカーを入力して検索します。
例えば、アップルならば、銘柄名は「アップル」、ティッカーは「AAPL」になります。
このティッカーとは正確に言うと、「ティッカーシンボル」と言われ、株式市場などで銘柄を識別するために使われる略称のことです。
③個別銘柄のページに飛んだら、「買い」注文
銘柄名を入力して検索をクリックすると該当銘柄のページに飛びます。
株価、企業情報、チャートなど、その企業に関する情報が掲載されています。
オレンジ色の「買い」を選択しましょう。
該当銘柄の買い注文画面に遷移します。
④買い注文のページで数量、価格等を入力
買い注文のページに飛んだら、数量、価格、執行条件、決済方法、口座を入力します。
・数量
その銘柄を何株買うのかということです。
楽天証券における米国株の売買単位は1株単位となっています。
・価格
指値とは売り買いの値段を自分で決めて購入する方法です。
指値以下の価格にならなければ、注文が成立しないとういう特徴があります。
自分の買いたい値段に設定して購入が出来るということですね。
ただ、思ったほど株価が下がらなければ一向に購入することができませんので、注意が必要です。
成行とは値段を指定せず注文することです。
成行で買い注文を出すと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して、即座に注文が成立します。
ただし、注文が成立するまで株価が変動する可能性があるので、思わぬ金額で約定する可能性もあります。
初心者の方であれば、基本的には成行注文でいいと思います。
・執行条件
執行条件とは購入にあたって時間的な条件を付けることです。
ここでは本日中を選択しましょう。
・決済方法
円貨決済か外貨決済かを選択します。
事前に米ドルに両替していれば外貨での決済も可能です。
「円貨決済」は円貨決済と書いてありますが、実際は購入の都度、米ドルに交換して取引が行われています。
毎回、円貨決済で購入していると為替手数料がその都度25銭かかるようになるので、
事前にまとまった金額を米ドルに両替しておいて、その資金を使って外貨決済で購入するという流れがいいと思います。
初めてだから、初回は円貨決済で買ってみるということでも問題ありません。
・口座
初心者の方であれば、特定口座で問題ないと思います。
入力が完了したら、一番下の確認をクリックしてください。
⑤買い注文の確認画面
確認をクリックすると買い注文の確認画面に遷移します。
注文内容を確認した上で、取引暗証番号を入力し、注文をクリックしましょう。
受付完了画面が表示されたら注文完了です。
大変、お疲れ様でした。
まとめ
楽天証券での米国株の購入方法についてまとめてみました。
初めのうちは慣れない言葉も出てくるので難しく感じるかもしれませんが一度購入してしまえば簡単です。
今回の記事を参考に米国株投資に挑戦してみて下さい。
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