楽天証券の口座を作ろう
投資信託の購入やつみたて投資を始める場合、証券口座が必要になります。
おすすめはネット型の証券会社です。
なぜ、ネット型の証券会社がいいのかは以前の記事も参考にしてみて下さい。
特におすすめなのは楽天証券とSBI証券です。
今回の記事では
楽天証券のメリット、デメリットについて解説していこうと思います。
是非最後までご覧下さい。
なぜ楽天証券なのか
・楽天銀行普通預金金利が年0.1%になる
楽天銀行と楽天証券を連携させることによって普通預金の金利が0.1%になります。
大手銀行の通常の普通預金金利0.001%なので、楽天銀行であれば100倍の金利が付くということになります。
投資用の資金は楽天銀行に待機させ、その間も一定程度金利で稼いであげるとお得です。
・楽天カードで決済すると1%の還元がある
積立投信でポイントが貯まります。
楽天カード決済の上限額は月5万円です。
毎月の積立をカード支払いで出来るということです。
楽天カードは利用額の1%分の楽天ポイントが付くので、仮に上限額5万円分積立すれば、月500ポイント獲得できます。
1%分のリターンが自動的に付くと考えるとありがたいですね。
・ポイントが貯まりやすく、貯まったポイントで投資も
投資信託の保有残高に合わせて、残高10万円ごとに3~10ポイント貰えます。
ファンドによって貰えるポイントが異なりますが、保有していれば貰えるポイントなのでお得です。
投資信託の購入代金の一部または全てにポイントが使えます。
投資信託の積立でもポイントを利用可能です。
私も毎月の積立投信の購入に一部楽天ポイントを充てています
いいこと尽くめな気がしますけど、デメリットはないんですか?
デメリットもいくつかあります
楽天証券のデメリット
・楽天経済圏を活用していないとメリットが薄まる
楽天カードや楽天銀行といった楽天経済圏のサービスを利用していないとポイントが貯まりづらかったり、ポイントの活用が難しかったりします。
・為替手数料が若干高い
楽天証券は米ドルに替える際の為替手数料が25銭となっています。
ライバルのSBI証券は住信SBIネット銀行経由で両替をすれば4銭しかかかりません。
100万円を米ドルに替えようと思ったときに住信SBIネット銀行であれば約360円。
楽天証券であれば約2,260円です。
(ざっくり概算計算なので、あしからず。)
およそ6倍の差があります。
案外、大きいですね
・ETFの自動買い付けができない
楽天証券では米国ETFの定期自動買い付けはできません。
SBI証券には米国株式やETFの定期買付サービスがあるので、感情を挟まず、毎月一定額を積立していくことが可能です。
この「感情を挟まない」ということが長期積立投資には重要です。
投資や運用に慣れてくると自分でタイミングを計って投資したい、購入・売却したいという気持ちが芽生えます。
もちろん、「安く買って高く売る」というのが投資の基本ですから、そのタイミングがわかれば、誰しも億万長者です。
しかし、その億万長者がゴロゴロいないことを考えると、タイミングを計って購入することの難しさがわかると思います。
・アプリの使い勝手がよくない
楽天証券には「iSPEED」というアプリがあります。
このアプリですが、個人的にはあまり使い勝手がよくないかなと思っています。
私は基本的にパソコンから取引するようにしています。
まとめ
楽天証券のメリット・デメリットを紹介してきましたが、総合点はかなり高い印象です。
メリット、デメリットを理解し、うまく活用していきましょう。
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